更新が遅れてしまいましたが、2012年度のゼミ合宿の報告をします。
4年生の小笠原さんからです。
7月12日から弘前にてゼミ合宿を行いました。
東京の暑さから逃れるように寝台列車に乗り込み上野を出発!到着すると弘前はあいにくの雨でした・・・。弘前の涼しさに驚きを感じながらゼミ合宿がスタートしました!
会場は国指定登録有形文化財の石場旅館。歴史を感じられる建築の中、学部生による中間発表が行われました。発表内容は以下の通りです。
西村 出雲大社の参詣道と、その周辺における都市構造
古澤 東京の入江型窪地に潜む土地性
加藤 大曲の街の歴史と変化
石邑 海から見た横浜
小笠原 日本の建築と継承
高田 大正以降における神社と都市の形成
横山 ごちゃごちゃからなる高円寺
渡部 宗教都市カトマンドゥ〜都市におけるチョーク、宗教と人々の関わり〜
馮 北京住宅近代化(1900〜1937)
佐立 青ヶ島の集落〜近代化と慣習〜
樋口 近代寄宿舎研究
中間発表では各自思い思いの発表を行い、今後の研究の方向性を示せたと思います。
発表が無事終わりほっとしたところで、とてもおいしい夕飯を頂きました♪
お世話になった石場旅館のみなさんありがとうございました。
翌日、天気にも恵まれさわやかな風が吹く中、街歩きを行いました。
弘前は城下町であったこともあり江戸以来の建築や、また近代においては堀江佐吉に関連した洋風建築、現代では前川國男による建築など見どころ満載の街でした。建築を見つつ弘前城の自然に癒されながらたくさん歩きました。
4年生幹事の最大のイベントでしたが先生をはじめ、先輩方の支えがあってこそゼミ合宿無事終えられたと思います。本当にありがとうございました!
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