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いま、アジアの都市と建築を考える
21世紀はアジアの時代と言われています。
都市や建築でも、これまでのように西欧近代だけを典型的なモデルとするだけでは、もはや新たな世界を創造することができません。この研究室では、中国、香港、マカオ、台湾、ベトナム、タイ、
ラオス、インドネシアなど、アジアのさまざまな地域の都市と建築をフィールド調査し、そこに蓄積された空間形成のメカニズムとデザインの伝播過程、そして人々の暮らしとの関係を歴史的な視点から考えています。同時に、東京を中心とする日本の近世から近代への都市空間の変容について調査研究しています。
これらの調査研究は、21世紀の日本のまちづくりや建築の再生をいかに創造性豊かに実現していくか、そのベースとなる重要な作業なのです。 |
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